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袴のつけ方(結び切り)(その1)

その1 その2 その3 その4

「結び切り」は「一文字結び」や「十文字結び」と比べて、
比較的くだけた、普段使いの袴によく用いられる結び方と言われています。

*結び切りの結び方はこれだけでなく、色々なバリエーションが存在するようです。
*普通は、このような縞の袴には「結び切り」はあまりしないようですが、
 わかり易くするため、縞の袴を使って解説しております。

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袴を横から見るとこのようになっています。
(前部分と後ろ部分に別れています)

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袴に足を通し、袴の前部分を
帯の上辺に合わせます。

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袴の前部分の位置をそのままにして、
紐を横に出して、持ちます。

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そのまま紐を後ろにまわします。

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後ろに回した紐を背中で交差させます。

h07z.jpg

h08.jpg紐を持った手を下にさげ、
帯の結び目上で紐を交差させます。

h09.jpg


紐を前側(腹側)にまわします。(左右両方)

h11xx.jpg前に持って来た紐のうち、
右側をさらに巻き、
左側の脇腹の所まで持っていきます。
(左右逆でもかまいません)

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右側から持って来た紐を、
左側の紐の上に乗せます。
この段階で、少しきつめに引っ張っておくと崩れにくくなります。


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