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お店での気持ちよいふるまい方

着物のお店にはいろいろありますが、普通のカジュアルショップのように
「棚から適当に選んで勝手に試着、決まったら会計へ」というお店は少数で、

多くの場合(特に小さいお店の場合)、
店員(店主)さんにいろいろ出してもらったり、説明を受けながら・・・
というお店も多くあります。
(どちらが良い悪い、という意味ではありません)

そのようなお店で気持ちよく過ごす為のアドバイスを。

行く前に

お店によっては「(特に”古着”着用の)若い客」「変わった格好の客」に対して
良い印象を持っていない人も(残念ながら)まだ存在します。

行くお店の傾向にもよりますが
できれば比較的堅めの格好をすると良いかもしれません。

そのお店を知っている人に連れて行ってもらったり、
場合によっては洋服で行く、というのも選択肢のひとつでしょう。

お店に行ったら

まず、なんといっても挨拶を。

相手の方も人間ですので、お店に入るときはにこやかに挨拶を。
「こんにちは」と一声かけるだけでも違います。

用件を伝えよう

お店の人の近くへ行って用件を伝えましょう。
(お店によっては、断りなしに品物を触られるのを嫌がる所もあります)

目的のものがあるときは

「すみません、**をを探しているのですが
/**が欲しいのですが/**を見せて欲しいのですが」
予算や条件があるときはこのときに伝えても良いでしょう。

とりあえず今回は買う意志はないけど、見てみたい時は

「今回は見せていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
などと言ってみると良いでしょう。

ここで放っておかれるお店、買わなくてもいろいろ説明したり見せてくれるお店など様々ですが、
説明してくれるお店の場合、色々なことを聞けるチャンス。
”知ったかぶり”はせず、素直に聞くのも良いでしょう。

最後にもまた挨拶を

買った、買わないにかかわらず、お店を出るときには
「お邪魔しました」「お手数おかけしました」「ありがとうございました」
などと挨拶をすると好感度アップ。

今回、何も買わなかったとしても、次回訪れたときの印象が違います。
最初の数回は反応が悪くても、
顔を覚えてもらうことによって突然「良いお店/良いお客」になることも珍しくありません。


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