男のきもの指南
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片ばさみの結び方(その1/2)

その1 その2

「貝の口」では飽き足らなくなった、
椅子に座る事が多く、帯の結び目のふくらみが気になる、
そんな方におすすめなのがこの「片ばさみ」です。
結び方もそんなに難しくないので、ぜひ挑戦してみてください!

*まず、襦袢ときものを着て、腰紐を結んでおきます。

「て」と「たれ」の方向について


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まず、角帯の片方を手に取ります。
(これを「て」と言います)

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この「て」を半分に折ります。

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「て」を20センチほど(肩幅の3分の2弱・・・黄色の幅)取り、
一端(部分)を脇腹につけます。

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帯の折った側を持ったまま、
もう一方(「て」の反対側)を二回ないし三回巻きます。

(帯の長さによって巻く回数を調節します。)
巻いた時、「1メートルぐらい帯が残る」ぐらいの
巻き加減がちょうどだと思います


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「て」を下にさげます。

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下げた「て」の上に、
巻いた帯の残りを載せます。

12040011.jpg
x12040011.jpg
帯の残りの部分を、
「て」との交差部分から30cmほど取って、
内側に折り返します。
(これを「たれ」といいます。)

12040012.jpg
A+20cm=Bぐらいの
長さになるようにします。x12040012.jpg


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