男のきもののなかでも、特徴的なのが「袴」。
現代においては、成人式や結婚式以外では
ほとんど見掛ける事もありませんが、
これがなかなかの優れものです。
礼装としてみられがちな袴ですが、
街着としても大活躍してくれます。
袴の利点としては、
帯から下が隠れるため、
帯結びが少々いいかげんでも大丈夫なのと、
多少きものの着付けがいいかげんでも、
それなりにサマになり、（けっこう重要（＾＾；）
また、歩くときにも
足さばきに気を使わなくて済む、という点です。
でも、やはり最大の利点は、袴をつけたあの格好が、
なかなかかっこいい！
という所でしょう(^ ^)。
欠点としては、慣れないと着けるのに手間がかかったり、
きものの上からつけるため、袴の素材によっては重いと感じる事です。
また、階段を降りるときに気を付けないと、
裾で階段の「掃除」をしてしまうこともしばしば。
でも、その程度の事さえ気を付けていれば、
やはり袴は快適で、お勧めです。
きものを着ている男性も少ないですが、袴を
着けている男性となると、さらに少なく、
街行く人々の注目を集める事まちがいなし！です。
このように、意外に使える「袴」、
きっと「着流し」や「長着＋羽織」とは
またちょっと違った感覚があると思いますよ！
あなたも始めてみませんか？
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