着物イベントはもっと偏らず、
さまざまな選択ができるようになって欲しい。
また、メディアもそれをもっと紹介して欲しい。
それによって、今以上に世間が着物を見直し、
袖を通してもらうきっかけになるのではないかと思う。
呉服屋のDMや雑誌、インターネット等で 和服を着て集まるイベントを目にする。
詳細を見てみると、何故か高い参加費が殆どである。
参加費用を見て、その金額が妥当だと思える人は、そうはいないのではないだろうか。
まずここで、2つに大別されると思う。
・「偶にしか着ないから」と少々高いと思うが参加。
・参加したいが料金を考えて、見送ってしまう。
後者のような気持ちもある事をたいていの企画の場合
考慮がしていないのではないだろうか?
「着物の普及に努めよう」や「普段着に着る着物」と言いつつ
現実は上記とかけ離れているとは言えないだろうか?
安ければ良いといっている訳ではない。
これだけいろいろ情報もあり、施設も選択を出来るのであるから
イベントにも幅を持たせるようにすべきである。
そうでないと、これからの消費者である若者には、着物はアピールできないと思う。
そうすると現在以上に頭打ちという状況は、誰にも判断できる。
現在でも、着物は遠い存在と考えている人が私の周りにも多い。
それを少しでも身近に感じて着てもらい、着物の良さを実感するには、
現在のやり方ではむしろ逆になってケースもおおいのではないか?
だから現在のようなイベントに加えて、気軽なお茶や美術鑑賞程度の集まりまで、
いろいろあっていいと思う。
(花火大会の浴衣は良い例だと思う)
とにかく気軽に来ていけるように、状況がなっているとはおもえない現在、
私も含め、真剣に考えるべきであると思う。
この文章は、匿名希望、ということで、投稿されたものです。
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