男の「袴」のなかでも、特徴的なのが裾を絞った「野袴」。
水戸黄門が付けていた袴、と言えばわかりやすいでしょうか。
これらの袴は「野袴」とひとくくりに呼ばれることも多いですが、いろいろ見てみると形も様々です。
また、「野袴」「小袴」「裁付(たっつけ)袴」「庄屋袴」「軽杉(かるさん)袴」等、呼び名も色々。
もともと「野袴」と言うのは「裾に黒い縁のある袴」の事を指し、
武士が旅をする時につける物、と言われていましたが、
現在では裾の細い袴全体を指すことが多いようです。
野袴にも色々な種類があります。形も様々ですので、ご自分に合った物を探されては如何でしょうか?
野袴いろいろ。
←裾がカフス状になり、すぼまっている物、(えいたろう屋)
←普通の袴を細くした物(ちどり屋)
↓ひだが少なくストレートになっている物(こう吉)etc.
野袴の特徴はなんと言っても「動きやすい!」。
階段を歩く時に裾を踏む事もありませんし、自転車にも乗れるかも!?
この野袴、スタイルが独特のため人により好き嫌いがはっきり出るのですが、
私はいつもこんな格好で出歩いています。
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