袴を付けると、足さばきはとってもよくなりますが、
袴の下の長着が邪魔で、動きにくい・・・
なんて思ったことはありますか?
そのときは、袴を付ける前に
きものの裾を帯の部分にたくし上げる
「尻っぱしょり」をすることをお勧めします。
また、袴を付けない時でも、尻っぱしょりをすることによって
脚にきものがまとわりつかなくなり、活動的になります!
↑長着の裾を帯(または腰紐)の部分に挟み、挟んだ部分は目立たないように帯の中へ差し込みます。
また、時代劇などをご覧になられる方は
おわかりになられると思いますが、
袴を付けない場合でも
比較的あたりまえに尻っぱしょりが行われていたようです。
尻っぱしょりをすることによって、
きものも活動的な衣服になるかも??
←前から見た状態です
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このリストは、次のエントリーを参照しています: しりっぱしょり:
» 『襷掛け』と『尻端折り』のやりかた from むっつり長広舌
映画『魍魎の匣』のDVDを観ていたら、京極堂(堤真一)が襷掛け(たすきがけ)に尻端折り(しりはしょり)で動き回る場面がありました。
その姿を観て... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2008年07月14日 21:49